原作もアニメも熱いワンピース!!数々の名シーンの中から、思わず涙が止まらなくなる感動エピソードをご紹介します。今あなたには大切な仲間や家族はいますか?出会いがあれば別れもある、そんな事を改めて考えさせられる名台詞達。みなさん、ハンカチの用意はいいですか?
目次
第7位「ルフィ・・・助けて・・・」
あらすじ
出典:http://summonsboard-news.com
アーロン篇にて、現在の航海士であるナミは命の恩人であるベルメール、姉のノジコと共にココヤシ村で楽しく暮らしていました。
しかし、突如村に現れたアーロン達によってその平和は破壊され、ベルメールは殺害されてしまいます。さらにナミは誘拐され、アーロンの嘘に踊らされ泥棒を繰り返すようになります。
アーロンの非情な嘘に絶望し、打つひしがれていたナミを見つけたルフィは、アーロン達を「ぶっ飛ばす」と宣言。のちにナミを麦わら海賊団の航海士として率いれます。
女性陣の強さに惹かれました!
ナミといえばみかん!みかんといえばベルメールさん!!ベルメールさんが殺されてしまったシーンは本気でアーロンを怨みました。
あんな無邪気でいたいけな子供たちから家族を奪うなんて信じられません。死んでしまうその最後の瞬間までナミとノジコを本気で愛し、笑顔で息を引き取ったベルメールさん。
護るべきものを持った女性は強い
ココヤシ村のみんなを護りたいといつも笑顔で頑張っていたナミ。心の中でどれだけ涙を流したのか想像もできません。
第6位「くそお世話になりました!」
あらすじ
海上レストラン、バラティエでのエピソード。サンジはもともとそのレストランの副料理長でした。
オーナー兼料理長・ゼフとは毎日のようにケンカばかり 。サンジはゼフに命を救われた過去があり、その恩返しのために働いていたのです。
しかし、ルフィに夢であるオールブルーについて話す姿を見たゼフは、サンジが出ていきやすいようにバラティエのスタッフ全員に、サンジの料理をまずいと言うように指示。
ゼフの思いを知ったサンジは、ルフィについていくことを決意します。
絆の深さに感動!
生死の境を共にしたことのある2人。そんな2人には確かな強い絆がありました。
いつも喧嘩ばかりの2人だったからこそ、その背景に隠された想いや関係性を考えると涙が出てしまいます。
言葉は汚いけど人への感謝の気持ちや想いは人一倍強い。まさにツンデレですね!
第5位「生ぎだいっ!」
あらすじ
ウォーターセブン篇にて、政府によって捕らえられたロビンを救出するため、麦わら海賊団が立ち上がります。
数々の強敵と対峙し、着実に力をつけながらとうとう「司法の塔」へとやってきたルフィたち。大切な仲間をこれ以上失いたくない一心でロビンはルフィたちを自分から遠ざけようとします。
しかし、そげキングが政府のシンボルである旗を打ち抜いたことにより事態は一変。堂々と政府に喧嘩を売ったルフィたちはロビン救出を決行します。
普段感情を出さないロビンが号泣するレアシーン・・・
登場時より、クールビューティという言葉がぴったりの女性キャラで、自分の感情をあまり表には出さないタイプでした。幼少期の経験も関係しているのだと思います。
そんなロビンが初めて感情をむき出しにし、仲間を心から信頼し、すべてを委ねた瞬間がこの時だったのでしょう。ロビンの涙には私も心を打たれました。
この出来事をきっかけに、その後の本編では彼女の表情がほんの少し豊かになったような気がするのは私だけではないはずです。
第4位「愛してくれて・・・ありがとう!」
あらすじ
マリンフォード篇にて、エースは自分の仲間を殺した黒ひげを追いかけ、勝負を挑みますが返り討ちにあってしまいます。
そのままインペルダウンに幽閉されたエースですが、ルフィたちの力によりなんとかエースを解放することに成功します。
しかし、エースは逃亡の最中聞こえてきた白ひげの悪口に足を止めてしまいました。仲間想いで優しい心が仇となり、彼はそこで命を落とすこととなったのです。
彼の心はみんなの中で生きている!
熱かった!!最後の瞬間まで熱かった!!!
彼の過去を知っているからこそ、この最期の言葉にはグッとくるものがあります。間違いなく、エースは愛されていました。
自分の命が燃え尽きるその時まで、仲間や家族を愛し、自分も愛される、私も彼のそんな生き方に憧れます。
第3位「もう一度、仲間と呼んでくれますか!!!?」
あらすじ
出典:http://ja.onepiece.wikia.com
アラバスタ篇にて、すべてが解決し次の行き先へと船を出航させるルフィたち。彼らはビビを海賊団へ誘いましたが、彼女は国を守る使命を優先し、ここで別れることを決意します。
どんどん小さくなっていく船に向かって、ビビは最後の別れの言葉を叫びます。しかし返答はありません。ここで応えてしまうと、ビビが仲間であることが海軍にバレてしまうからです。
そこでルフィたちは、「仲間のしるし」を掲げてビビの精一杯の叫びに応えるのです。
どこにいても仲間であることに変わりはない!
数あるエピソードの中でも、感動する場面といえばアラバスタ篇を思い浮かべるファンの人も多いのではないでしょうか。
泣き虫ビビは最後の最後まで泣き虫でしたが、悲しい涙ではなく、嬉しい涙を最後に見せられたのは、彼女が王女として成長し、強くなったからだと思います。
個人的に好きなキャラクターなので、是非再登場を希望します!あわよくば一緒に船に・・・なんて展開はないですかね?
第2位「まったく、いい人生だった!!」
あらすじ
冬島篇にて、鼻が青いことを理由にいじめられ、悪魔の実を食べてしまった為に人にもトナカイにもなれずに苦しんだチョッパーとドクターヒルルクの出会いからすべては始まります。
ヒルルクに助けられたチョッパーはそれをきっかけに医者を目指し、戦える強い海賊になりたいとヒルルクに申し出ます。しかし、ヒルルクは病を患っており、最後は政府の罠に自らはまり自爆してしまいます。
のちに名医クレハに教わりながら医者としての知識をつけていくチョッパー。ルフィたちとの出会いにより長年の夢だった海賊の世界に彼は足を踏み入れるのでした。
チョッパーのエピソードは泣き所があり過ぎです・・・!
チョッパーが人間(ヒルルク)に心を開くシーン、弱っていくヒルルクにキノコを採ってくるシーン、追い出されてしまうシーン、クレハに医者を教えてほしいと頼み込むシーン・・・。
正直めちゃめちゃ迷いました!!!
冬島篇は本当に最初から最後まで泣けます!展開がわかっていても泣けます!是非!!
第1位「今まで大切にしてくれて、どうもありがとう。ぼくは本当に幸せだった…。」
あらすじ
メリー号との別れのシーン。今まで数々の試練をルフィたちと共に乗り越えてきたメリー号。荒れ狂う海を渡り、時には空も飛びました。
しかし、船大工の町ウォーターセブンの一流の船大工たちに「もう、この船ではこれからの航海はできない」と言われてしまいます。
ルフィは船を乗り換えることを決断。メリー号を見捨てることに断固反対したウソップは決闘を申し込みますが、ルフィに勝てるはずがありません。メリー号は多くの涙と共にその役目を終えたのです。
ワンピース史上最高に泣けるシーンはこれだ!
https://www.youtube.com/watch?v=A9V8ywHV-6Q
映画版もまた泣けますよ!ここまでいろいろな名シーン、名台詞を紹介してきましたが、一番はやはりこれだと思います。
ルフィが海賊になった時からずっと一緒に航海をしてきて、まさか別れの時がくるなんて誰が予想していたでしょうか。そのくらいルフィたちにとって、そして私たちにとってもメリーは当たり前の存在でした。
当初からメリーが壊れるたびに修理を担当してきたウソップにとっては、より思い入れが深かったんだと思います。決闘を申し込むのも頷けますね。
メリーが好きすぎて未だにサニー号に愛着がわいてないなんて言えません・・・。
最後に
出典:http://onepiecemobile.doorblog.jp
これまでのシーンを通して言えることは、仲間を失うのはつらい!ということです。みなさんには、本気で愛し、また愛してくれる家族や友人はいますか・・・?