
『桐島、部活やめるってよ』では脚本を手がけ、日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞している喜安浩平さん。実はこの方声優さんとしても、活躍されています。アニメでは具体的にどんなキャラクターを演じているのでしょうか。紹介していきます。


目次
声優・喜安浩平さんってどんな人?
プロフィール
出生地\t日本・愛媛県
身長\t166 cm
血液型\tB型
職業\t俳優・声優・演出家・脚本家
ジャンル\t舞台・テレビアニメ・映画
活動期間\t1998年 –
所属劇団\tナイロン100℃
ブルドッキングヘッドロック
事務所\tダックスープ
喜安浩平さんは、1998年にナイロン100℃の出演者オーディションに合格、1999年から劇団員として所属。2000年に劇団ブルドッキングヘッドロックを旗揚げされます。同年にテレビアニメ『はじめの一歩』の幕之内一歩役で声優デビューされました。
役者や声優以外にも演出家や作家としても活動されています。どの仕事にも均等に力を入れていますが、最終的には演出家としても役者と同じくらい頑張っていきたいと考えているそうです。
また役者や声優の仕事があるからこそ、演出家や作家の活動ができ、役者や声優の仕事をやらずに演出の仕事だけしてればいいと言われたら「できない」と語っています。2013年には、脚本で参加した映画『桐島、部活やめるってよ』で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞しされたすごいお方!
声優としてアニメで演じられているキャラクター
幕之内一歩 『はじめの一歩』
喜安浩平さんの声優デビュー作。作品の主人公で、鴨川ボクシングジム所属のプロボクサー。元ジャパンフェザークラスチャンピオン。実家は釣り船屋でしたが、早くに父を亡くし、母と共に店を切り盛りしていました。
小学校から高校時代までいじめられっ子。しかし高校時代、同級生の梅沢らにいじめられていたところを、ロードワーク中に通りがかった鷹村守に助けられたことがきっかけとなり、彼と同じ鴨川ボクシングジムに入門し、ボクシングを始めます。
普段は温厚で控えめ・気弱な性格で争い事を好みませんが、ボクシングに対しては誰よりも真摯な姿勢で取り組んでおり、ボクシングと自身が懇意にしている人間(特に、鴨川源二・宮田一郎)を侮辱すると怒りを露にします。また、集中すると周りのことが目に入らなくなる一面も。
海堂薫 『テニスの王子様』
私立青春学園中等部二年生、男子テニス部レギュラー。通称は「マムシ」。得意技は長いリーチを活かした「スネイク」、先輩である乾貞治と特訓を始め、それがきっかけで乾とはその先の試合で何度もペアを組むことになります。
人付き合いが苦手で口数が少なく目付きが悪いために他人から誤解を受けることがありますが、勝利への執念は人一倍強く抱いていて、礼儀正しく常識をわきまえており大変な努力家で正義感も強い。
また家庭は裕福な環境で弁当はいつも重箱入りで料亭の定食並みのものを持ってきています。うらやましい。毎日のトレーニングを欠かすことがなく、マラソンの走行距離は1日平均25キロ。
滝萩之介 『テニスの王子様』
喜安さんは海堂以外にも滝も演じられています。声が全く違うので、まさか喜安さんが演じられているとは思いませんでした。演じ分けすごいですね。滝は氷帝学園テニス部所属三年生。口癖は「やるねー」。
もともとは正レギュラーでしたが、関東大会青学戦の前に宍戸亮に敗れて榊太郎から正レギュラーを外され、関東大会1回戦での出番がなくなります。 しかし、全国大会ではレギュラー達に合流しサーブスピードの計測を行ったりなど、レギュラー落ちしたにもかかわらずレギュラーと仲が良いようですね。
不破大地 『ホイッスル!』
ポジションはGK。桜上水中始まって以来の天才児にして問題児。何でも軽々とこなしてしまい、多くの相手のプライドをズタボロにしてしまうため、通称「クラッシャー不破」と呼ばれています。
何事においても天才的な才能を発揮しますが、その性格から、学校一絡み辛い人間とされていました。そんな自分に無邪気に話かけてくる風祭の笑顔が気になり、サッカー部に入部。そのままサッカーをやめられない理由は「人を知るための触媒としてのサッカーは興味深い」からだそうですね。
皆城総士 『蒼穹のファフナー』
主人公真壁一騎の幼馴染で、左目には小学生の頃に一騎の付けた傷があり、失明しています。人類再生計画「アーカディアン・プロジェクト」を遂行する要塞都市・竜宮島において、島の防衛戦略の中枢を担うべく人工子宮から生み出された少年。
ファフナーパイロットに特有の「天才症候群」を発現させており、彼の場合は複数の事象を並列的に処理できる脳機能という形をとっています。戦士(ファフナー)を総べる存在であり、楽園という閉ざされた城の守護者。その責任と苦痛に押し潰されそうになりながらも、皆のために耐え続けています。
生まれながらにして、重責を背負いながらも苦悩する少年ですが、生真面目だが不器用な性格ゆえの天然ボケと全力のマジレス。さらに、独創性に満ちたファッションセンスなどで重たい物語の中での癒しであり、ネタキャラとしても人気のあるキャラクターです。
https://youtu.be/R4YganPlPRk総士のキャラソン。喜安さんの歌声がステキです。
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おわりに
喜安さんの演じられたアニメキャラクターをまとめましたが、どうでしたか?
喜安さんは俳優としても、演出家、脚本家としても活躍されているので、声優としての活躍は少な目なんですが、声優としてもその演技力を遺憾なく発揮されています。低めの声がとても素敵で、演技の幅も広い声優さんですね。
これからも喜安さんの活躍に期待ですね。