サーヴァントが覇権を競う!聖杯戦争の起源やルールを徹底解説!【Fate】

あらゆる願いを叶えるという万能の器、聖杯。マスターやサーヴァントたちは自らの願いを叶えるために願いを聖杯に託す!そんな聖杯戦争の起源やルールなどを徹底解説!

聖杯とは?

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「最後の晩餐」において、キリストが弟子達に「私の血である」としてワインを注ぎ、振舞ったという杯。

弟子達の手によって各地に運ばれ、その土地で様々な伝承を成した。よって一つだけではない。

またこの聖杯がヨーロッパにおいて騎士道物語に取り入れられ、聖杯探求の旅が描かれる「聖杯伝説」物語群が生まれた。

「アーサー王伝説」で騎士達が探索に出された聖杯もこれである。

手に入れた者のあらゆる願いを叶えるという願望機であり、最高位の聖遺物。

しかし、真実の聖杯を手にした者はおらず、伝説の域を出ないとされている。

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TYPE-MOON原作「Fateシリーズ」では、マスターたちと英霊を現界させた姿のサーヴァントたちが、自らの願いを聖杯に託し死闘を繰り広げる「聖杯戦争」を通して物語が描かれる。

あらゆる願いを叶えるとされる聖杯。Fateでの聖杯は実在の逸話をもとに設定されている。

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アーサー王伝説」での聖杯は聖遺物だが、聖杯戦争で争われる聖杯これとは少し違う。ここでの聖杯とは、魔術師たちが何百年もかけて創りだしたものであり、あくまで伝説上の聖杯を模した魔術によるものである。

また、聖杯は大聖杯小聖杯に分かれる。大聖杯とは、物語の舞台である冬木の霊脈に作られた超特大の魔術炉心である。 冬木の霊脈から60年の年月をかけてゆっくりと魔力を吸い上げている。200年前に、始まりの御三家(アインツベルン・マキリ・遠坂)により敷設されたものである。

小聖杯とは、聖杯戦争で争われる表向きの聖杯である。大聖杯ほどではないものの、あらゆるおおよその願いがかなえられる魔力を秘めており、大聖杯からの魔力と器さえ用意できれば小聖杯の儀式は何度でも行える。

聖杯戦争の成り立ちやルールとは!

聖杯戦争はなぜ必要か

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聖杯戦争の意味するものとは基本的には、「一つの聖杯を誰が手にするかを決める戦い」だ。しかし、この聖杯をめぐって繰り広げられる死闘は、聖杯を降霊させるための儀式の一部でもある。

というのも、小聖杯の魔力は聖杯戦争の初めから満たされているわけではなく、死闘を繰り広げた末に脱落したサーヴァントの魂によって満たされるのである。7体のサーヴァントを召喚する魔力は大聖杯から、そして、聖杯戦争を通して願望機である小聖杯を完成させるのだ。

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つまり、マスターとサーヴァントたちが殺し合うことこそが重要なのであり、じゃんけんとかくじ引きで平和に決めることはできない。死屍累々を前提とした一種の儀式なのだ。

料理大会で例えると、大聖杯さんが食材を用意してくれて、7人の参加者が食材を切って同じ鍋に入れるけど、最後は一番うまく切れたひとが全部食べて、残る6人は全員飢え死にみたいなものである。仲良く食えよ…。

聖杯戦争のルール

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・聖杯によって選ばれた魔術師(マスター)とそのサーヴァントが生き残りを懸けて戦う。

・参加条件は聖杯に選ばれ令呪を宿し、サーヴァントを召喚すること。

・マスターは令呪を使うことで、サーヴァントに対して3回までどんな内容でも命令を強制できる。

・サーヴァントとして「英霊」が召喚され、その能力に応じてクラスが割り当てられる。

・クラスは「剣士」、「弓兵」、「槍兵」、「騎乗兵」、「魔術師」、「暗殺者」、「狂戦士」の7騎。

・クラスにはそれぞれ「対魔力」「騎乗」「単独行動」などといった固有スキルが存在する。

・サーヴァントは必殺の武器である宝具を1つは所持している。

・聖杯にて望みを叶える事が出来るのは、最後まで勝ち残った1組のみ。

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大体の基本ルールは以下の通り

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この設定の膨大さはプレイヤー泣かせであり、奈須きのこ中毒者を生み出す魅力でもある。このルール以外にも「令呪は他の者から奪取、譲渡できる」だったり「サーヴァントがサーヴァントを召喚することもできる」だったりと、そんなのありかよ!な、色々なルールの抜け道が…。

宝具だけを見ても、『宝具をいっぱい持ってこれる宝具!』とか『手にしたものなんでも宝具にできる宝具!』という宝具まである始末。「願い事はなんでも願いをかなえられること!」ってな感じの子供の屁理屈みたいなもんである。

現世に蘇る、七人のサーヴァント!

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サーヴァントは使い魔としても最高ランクのもので、七騎の英霊を召喚するというのは膨大な魔力を必要とする行為だ。それゆえ、英霊は7種類の「クラス」という型によって簡易化されて召喚されるのだ。

セイバー

剣士の英霊。バランスが取れた能力から「最優」と称される。

魔力を除いた能力値が水準以上の英霊でないと該当しない。

クラス特性として、最高の「対魔力」とある程度の「騎乗」を保有する。

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一説によると、聖杯よりも強力な「社長」の魔力によって、英霊の顔がいわゆる「セイバー顔」に捻じ曲げられるという特徴もあるようである…。(ネロ、モードレッド、沖田)

アーチャー

弓兵の英霊。高い単独行動スキルと射撃能力を持つ。

射撃に関連する能力を持っている英霊が該当条件。

基本能力こそ低いが、その分を強力な宝具やスキルで補っている。

クラス特性として、「対魔力」と「単独行動」を保有する。

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弓兵…のはずなのだが、でてくるアーチャーみんな剣ばっかり使っているのは気のせいだろうか…?

ランサー

槍兵の英霊。最高の敏捷性と高い白兵戦能力がある。

魔力も含めて各能力値がある程度の水準以上の英霊でないと該当しない。冬木の大聖杯がベースの聖杯戦争では、特に高い敏捷が必要とされる。華やかさは無いが堅実なサーヴァント。クラス特性として、「対魔力」を保有する。

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元ネタはアメリカのアニメ「サウスパーク」に出てくるケニー・マコーミックが死亡した際に言う台詞だ。別にランサー自身が悪いわけではないのだが、よく自害する(させられる)不幸なクラスである。「ランサーが死んだ!」と誰かが言ったら、「この人でなし!」と返してあげよう!

ライダー

騎兵の英霊。「騎乗兵」とも。

高い機動力と強力な宝具を数多く所有するサーヴァント。

召喚した幻想種や兵器により、飛行能力を有する者がほとんどである。

本来は騎兵槍を扱える英霊が選ばれるという条件がある。

クラス特性として、「騎乗」と「対魔力」を保有する。

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馬や車に限らず船に乗っていてもライダーのクラスが付与されたりする。大抵の英霊がなにかには乗っているので、「あの英霊がライダーとなって新登場!」ということもこれから多々あるだろう。

キャスター

基本的にランクA以上の魔術を持つ英霊が該当する。

ただ三騎士のサーヴァントは高い対魔力をもつ者が多いため、魔術を主体とするキャスターは基本的に不利。だが、陣地作成で有利なフィールドを築き上げることで互角以上に戦うことが出来る。

クラス特性として、「陣地作成」と「道具作成」を保有する。

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古来から英霊というのは剣士ばかりで、魔術師というのは正当な英霊というイメージに合わないのか、ろくでもないのが多い…と思いきや実は、作家音楽家軍師など幅広い英霊たちが集うクラスである。

バーサーカー

狂戦士の英霊。基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。

伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。

クラス特性として、「狂化」を保有する。これによってステータスの強化が可能だが、「理性が失われる」、「一部の能力が劣化、または使用不能になる」、「魔力消費量が膨大になる」などデメリットも多い。

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完全に暴走するほど理性を失うか人語を喋れなくなるかは、どのくらい「狂化」するかのスキルレベルによって変わる。イリヤのバーサーカーは意図的に「狂化」レベルを下げている。

アサシン

暗殺者の英霊。「マスターの天敵」とされるクラス。

「気配遮断」を保有していればこのクラスに適性がある。

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常に一癖も二癖もあるサーヴァントが集まるクラス。佐々木小次郎がアサシンだったのは、武芸者の理想である無想の域、「明鏡止水」を極めたかららしい。

らしいのだが、「気配遮断」というより単純に影が薄いだけのような…

エクストラクラス

上記の7種類に当てはまらないクラスがこのエクストラクラスにあたる。

復讐者を意味する「アヴェンジャー」。裁定者を意味する「ルーラー」。救世主を意味する「セイヴァー」や他にも、獣のクラスである「ビースト」や盾使いの「シールダー」などがある。

大河が主催者!?色々な聖杯戦争

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前述したように、聖杯とは魔術によって作られるものであるため、その姿は必ずしも一つとは限らない。Fateの世界観をぶち壊しかねない危険な聖杯戦争も存在するのだ。

ムーンセルの聖杯戦争

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Fate/EXTRAで行われる聖杯戦争。

霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」と呼ばれる仮想現実世界を舞台に、聖杯「ムーンセル・オートマトン」の所有権を巡って戦う。トーナメント形式で100体以上のサーヴァントが集まる壊れっぷりである。仮想現実だから可能なのだろうか?

亜種聖杯戦争

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Fate/Apocryphaで繰り広げられる聖杯戦争。2騎から5騎ほどのサーヴァントで行われる極々小さな規模の聖杯戦争である。そのため作り出される聖杯も99%は願望機としての機能を果たさないようである。

とはいえ、よく考えたら過去の英霊に会えるだけですごい。そんなにお手軽ならむしろ実践してみたいものだ。

虎聖杯戦争

フェイト/タイガーころしあむ」で行われる聖杯戦争。藤村大河が聖杯を適当な理由で手に入れ、「みんなの願いを叶えて」と適当に願ったことが始まりである。…もう少しなにかなかったのか!

「みんなの願いを叶える」という性質上、参加者はたとえ強く願っていなくとも無意識の願いが勝手に叶えられてしまうという危険を孕んでいる。おちおち妄想もできないのだ…。

まとめ

出典:http://hayabusa.open2ch.net

いかがだっただろう。この記事を通して聖杯戦争のシステムをざっくりとでも理解できただろうか。まあ、理解すればむしろ「あれ?この人達なんのために戦ってるんだろう…」ってなツッコミが多く生じるので一長一短かもしれない!