ふつくしい幽霊!ヒカルの囲碁の師匠でもある藤原佐為の魅力とは?【ヒカルの碁】

空前の囲碁ブームの火付け役『ヒカルの碁』の主人公に取り付いた幽霊であり、囲碁の師匠でもある藤原佐為。そんな佐為の魅力について語っていきたいと思います。

藤原佐為とは?

プロフィール

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主人公進藤ヒカルの祖父の蔵にある本因坊秀策所縁の碁盤に眠っていた平安時代の天才棋士の霊。身長、体重、生年月日、血液型、年齢、血縁関係、すべてが不明。かつては内裏で天皇の囲碁指南役として活躍していましたが、指南役仲間の謀略に嵌められ都を追放、失意のうちに入水自殺してしまいました。

その後江戸時代に本因坊秀策に憑依していたことがあり、作中では本因坊秀策の対局の実績は全て彼によるものという設定になっています。しかし秀策は流行り病で死んでしまい、悲しみのうちに佐為は消滅、盤面の秀策の血を媒介にして碁盤へ宿り、およそ140年の時を経てヒカルと巡り会ったのです。

平安貴族らしくたおやかな性格で、喜怒哀楽を惜しげもなく表現する子供っぽいところがありますが、囲碁となると鬼神のごとき強さを発揮。幽霊のためものを触ることができません。そのため、ヒカルを通してでしか囲碁について触れることは出来ません。

藤原佐為を演じた千葉進歩さん

プロフィール

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性別\t男性

出生地\t日本・神奈川県

生年月日\t1970年9月13日(45歳)

血液型\tB型

身長\t177 cm

職業\t声優

事務所\t大沢事務所

活動期間\t1996年 –

デビュー作\t『同級生2』(司会者)

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千葉進歩さんは、1996年の『同級生2』というゲームの司会者役で声優デビューされました。正統派二枚目キャラから三枚目キャラまで、幅広い役柄・年齢層の声を演じることができるお方。一聴では同一人物の声だと気がつかないことも。

主に代表作は『銀魂』の近藤さんですよね。あのダミ声と佐為のさわやかな声を同一人物が演じているとは思いません。また、佐為の勝負しているときの真剣な声と、興味を持ったものをヒカルに聞くときの無邪気な声とのギャップはすごいですよね。

ふつくしい佐為の容姿

佐為の性別って?

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佐為の容姿って一見すると女性か男性かわからないほど、中世的で美しい容姿をしていますよね。髪は長く、身体の線も隠れるほどの着ぶくれした服。実際、女性だと思われていた方も多かったと原作者である「ほったゆみ」さんはコミックのおまけで語っています。ほったさんははっきりと佐為を「」としています。

佐為と白拍子

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そもそも佐為はなぜ女性的にみえるのでしょうか。なんといってもあの長い髪をそのままにしていることが理由として挙げられるでしょう。その髪と服装から考えられるに、佐為の容姿のモデルはおそらく白拍子白拍子とは平安時代末期から鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種、またはそれを舞う人のことです。

この白拍子ですが、主に男装の遊女や子供が今様や朗詠を歌いながら舞ったものを指すのです。男性の白拍子もいたようですが、男装している女性というイメージが強いですね。

佐為って実在したの?

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ほったさんによれば、佐為のモデルはいないとのことです。藤原というだけあって結構権力は高めだと思うのですが。ヒカルが調べた限り、佐為は歴史上存在していないことになっています。このあたりの伏線として有名な人物をモデルにしていないのでしょう。有名な人物なら、記録が残っていますからね。

佐為はどうして消えたの?

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佐為は作品の途中でヒカルのもとから消えてしまいます。ヒカルもまさか消えてしまうなんてと簡単に受け入れることができず、ショックを受けていましたね。どうして佐為は消えてしまったのでしょうか。

藤原佐為vs塔矢行洋

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佐為の消えた理由は、一言でいうと自分の役割を果たしたからです。その役割とは、アキラの父である塔矢行洋とのネット碁で対局をヒカルに見せることです。佐為はその一局に勝利しました。誰もが最高レベルの碁であったと感服し、塔矢行洋の敗戦も仕方がないと思っていました。

しかし対局後観戦していた人達の中で唯一ヒカルだけが塔矢行洋の逆転の一手に気づいたのです。佐為はもともと亡霊です。どうしてヒカルと自分をめぐり合わせてくれたのか疑問に思っていた佐為は、このために神が自分を蘇らせたのだと確信します。

佐為の最後

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まだヒカルとともにいたいと思っていた佐為ですが、役目を終えた佐為をそのままにしておくほど神は優しくありませんでした。もう自分は消えてしまうとヒカルに訴えても信じてもらえず、佐為はヒカルとのんびり対局しながら5月5日に消えてしまうことになるのです。

ヒカルは消えたことを信じられず、慌てふためいていろいろなところに佐為を探し求めます。佐為とあった時に戻してとさえ願ったヒカルですが、自分の打っている囲碁の中に佐為がいたことに気づき、佐為がいたことを示すために囲碁を打ち続けることを決意。

佐為の願いは「神の一手」を極めること。佐為はその神の一手を追求した一人であり、その追求したという役割をヒカルにバトンのように渡したのでしょう。それが、ヒカルの夢の中に出てきた佐為の渡した扇子なのでは?と思います。
https://youtu.be/yL029H-B_ic佐為が消えるシーン。佐為の優しい声が涙を誘います

佐為の名言

「見極めてギリギリまで踏み込むのです」

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ヒカルが踏み込んだ攻めの一手を打つのを恐れて、保身に走ってしまい試合に負けることが多くなってしまいます。しかし、そんなものでは勝つことはできないとヒカルに発破をかける佐為。ヒカルの他をみないほどの成長には佐為という最高の師匠がいたからですよね。

ここできっちりとした助言を与えてたからこそ、ヒカルはまた一つ成長したのですから。

「ヒカルの持つ力に、私だけでなく、周りも気づき始めた。見える…ヒカルの頭上に輝いている、私にはない未来が…」

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進むヒカル消えてしまう佐為との対比。ヒカルはこれから神の一手を極めるために生きることができます。しかし、佐為は役目を終えてしまいました。ヒカルの成長を周りが気づいたことを前までは素直に喜んでいたのに喜べなくなった佐為。複雑ですよね。

「ヒカルなんか…私に勝てないくせに…ヒカルなんか私に勝てないくせに!(もっと碁が打ちたい!)そう!ヒカルなんか、まだ私に勝てないのに!(永遠の時間が欲しい!)」

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未来のあるヒカルに、神の一手を極めるために囲碁を打つことができるヒカルに嫉妬が抑えられない佐為。佐為はこうやって気持ちを隠さず、ヒカルに直接訴えました。本当に佐為は囲碁が好きで、囲碁がすべてなんだなと感じます。

おわりに

まだまだ人気のある作品『ヒカルの碁』の藤原佐為の魅力をまとめてみましたがどうでしたか?少しでも魅力が伝わったなら幸いです。これを機に作品を読み返してみよう、読んでみようと思われた方はぜひ、佐為に注目してみてくださいね。きっと佐為の魅力にメロメロになること間違いなしです。