【影縫余弦】作中最強の陰陽師!?方言のセリフ集も!【物語シリーズ】

いつも電柱や鳥居から見下ろして、地方の方言で語りかける謎の女性、影縫余弦。作中最強と名高い影縫余弦は果たして敵なのか味方なのか...!?

影縫余弦とは?

西尾維新原作「物語シリーズ」の登場人物、影縫余弦(CV:白井涼子)。おかっぱのショートカット白いヘアピン。服装はサスペンダーにシャツとコートという割と普通な格好なのだが、その目つき風格は異常なほど際立っている。

彼女の正体は陰陽師怪異の専門家である。「やりすぎることがないから」という理由で不死身の怪異を専門としている。この”やる”はおそらく、「殺ると書いて「やる」だろう…物騒すぎる。
彼女曰く「日本初の武闘派陰陽師」。陰陽師というと、狩衣のような服に、風水護符術式なんかを使うイメージだが、余弦はこれらは全く使わない自身の怪力のみで敵を撃破する戦闘スタイルだ。式神を召喚する以外、陰陽師らしいところは見当たらないのだが…。

強いて言えば、彼女のしゃべる方言だろうか。彼女の口調は生粋の京都弁「~はん」とか「ほな~」なんかが特徴的である。「~どすえ」…とかは使わない。あれは京都弁というよりも舞妓の業界語らしい。

大学自体の同級生は?

影縫余弦についてもほんの少しだが大学時代の過去が語られる。曰く、大学時代はオカルト研究会に所属していたらしい。元々陰陽師だったのか、オカルト研究会に入って染まってしまったのかは謎である。

そして、そのサークルの同級生がなんと、序盤のなんでもお助け役「忍野メメ」とひたぎ火憐を苦しめた詐欺師「貝木泥舟」なのだ。どんな活動をしていたら、こんなイカれた人材をポンポン輩出できるのだろうか。ちなみに上の画像は、雑コラではなく公式からの画像である。

ちなみに、そのサークルの一つ上の先輩に当たるのが、これまた怪異の専門家「臥煙伊豆湖」である。多分、全ての元凶はこいつ。しかし、どうも伊豆湖は余弦のことを嫌っているようだ。まあ、若干「最強お姉さんキャラ」がかぶってる感はあるが…。

ポリシーは「決して地面を歩かない」

影縫余弦は「地面の上を決して歩かない」という特殊な性癖?を持っている。初登場の時もポストの上に立っていた。電柱の上式神の肩の上、果てはボロボロになって地面に臥した暦の上など、この主義を貫くためにはまったく躊躇しない。

教室の床なんかはOKなようで、あくまで地面だけはNGというルールらしい。地面を歩かない理由も特に語られておらず、ただただなばかり。しかし、陰陽師らしく遠距離攻撃ならまだしも、武闘派でその縛りはハードモード過ぎないか…?

余弦のターゲットは月火…!?



余弦の初登場は『偽物語』の「つきひフェニックス」である。余弦もが暮らしている街に現れるのだが、かつての同級生に挨拶に来たわけではなく、もちろんその理由怪異である。

上述にもある通り、余接は「不死身の怪異」の専門家なのだが、なんとそのターゲットは暦の妹阿良々木月火だったのだ!(…題名が「つきひフェニックス」な時点で隠す気ゼロである)。



月火の正体は「しでの鳥」。カッコウ托卵のような方法で人間の母体に取り憑き、人間に紛れてそのまま育つ。そして、人間としての寿命を迎えると、また同じような方法で転生を繰り返す怪異だ。不死身というよりは、ベニクラゲのような若返りといった方が正しいかもしれない。

ところが、「しでの鳥」である月火自身には、自分が怪異であるという自覚がない。しかし、余接からすれば人間の姿をしていようと怪異は怪異。月火を容赦なく殺しにかかる

…まあ、そこはもちろん、われらが変態紳士の阿良々木暦さんが通報レベルのシスコン魂を発揮して月火を助けるわけである。いつもどおり、死なないサンドバッグになっているだけだが!その様子は下の動画でご覧頂きたい。

余弦が遂に阿良々木ハーレム入り…?

2013年5月に小説が刊行され、2016年1月からアニメも放映された『暦物語』。この暦物語は1話完結でそれぞれの話に一人のヒロインが登場する形式をとっているのだが、なんとその11話目に余弦が登場したのだ!(まあ半分は火憐なのだが)

そして、いつものように暦との奇妙な会話が続くわけだが、そこで驚きの一節が…!

「ひょっとしてうちもまぜたってくれるつもりか…?噂の阿良々木ハーレムとやらに」

そして「なぜ知っている!」と暦。暦も暦で自覚あったんだな…。この様子は下の動画でどうぞ。余弦の凄みが効いている。

出典:http://pbs.twimg.com

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出典:http://pbs.twimg.com

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京都弁が際立つ余弦のセリフ集

「おどれ、なんでうちが不死身の怪異を専門にしとるか、知っとるけ?」 「――やり過ぎるっちゅうことがないからや」

だめだ…。文章にしてみるとあまりにも物騒すぎる。「おのれ」じゃなくて「おどれ」っていうのが特に怖い。

「平気やで。うちは地元からここまでも、歩いてきたくらいやし。百キロまでは、うちにとっては距離ちゃうわ」

漠然と百キロと言われても想像がつかないだろう。100kmというと山手線が1周34.5kmなので約3周皇居から富士山の頂上までも約100km。真上に行けば100km先からがちょうど宇宙。これが距離じゃないとしたら日本列島みたいなもんである。

それよりも問題なのは、地面を歩かない縛りがあることだろう。市街地なら塀の上を、森なら木の上をひょいひょいと飛び移っていくのだろうか…。それはもう忍びだろ!

「子で子にならぬホトトギス――化物の偽物が、人間の家族に交じって人間の振りして、人間を騙して生きとんやで――そう言うのを指してな、うちらは『悪』、ゆうねん」

お互いがお互いの正しさを主張し合って、そのままでぶつかり合ってる感じが「つきひフェニックス」の良さだったと思う。燃えた

まとめ

忍野メメ貝木泥舟臥煙伊豆湖と怪異の専門家には本当にまともなのがいない。影縫余弦はその中でも特に大暴れしているキャラで、暦曰く「立てば暴力座れば破壊歩く姿はテロリズム」。

そんな余弦もあわや阿良々木ハーレム入り。ここで「冗談じゃねえ!理想は中学生以下!最低でも高校生じゃないとお断りだぜ!」って思っちゃった人は、「物語シリーズ」でどこか麻痺してしまっている可能性があるので要注意である。