逆ハーレムマンガ、男の中に女がひとり「私がモテてどうすんだ」

「別冊フレンド」で連載中のマンガ「私がモテてどうすんだ」。2016年にアニメ化される事が正式発表されました。4人のハンサム男子+1人の百合(?)から好意を寄せられる「逆ハーレムマンガ」の代名詞である本作品について、その詳細をご紹介したいと思います。

あらすじ

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登場人物

芹沼花依(せりぬまかえ)

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本作品の主人公で高校2年生。ボーイズラブ(BL)や同人誌、アニメ視聴など、どっぷりと首までオタク趣味に浸かった生粋の腐女子。

元々は太っていたが、好きなアニメキャラが死んだ事のショックで絶食、激痩せしたら美少女に変身するというオーソドックスすぎるシチュエーションを引き起こす。

そして、今まで彼女の事など眼中になかった男たちがこぞって恋のアタックを仕掛けるというテンプレ展開。

当然、元々の腐女子気質が無くなる訳でなく、外見は美少女、中身はオタクという状態になっていてクラスメートですら妄想のネタにする。

本来はおとなしく優しい前向きな性格、保健委員で歴史を探求する史学部所属。

五十嵐祐輔(いがらしゆうすけ)

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花依とクラスメートの高校2年生。サッカー部に所属しており、ここまで書けばお判りと思いますが、性格と容姿が爽やかなキャラクターは、クラスで1番の人気者。

元々は激やせして美少女になった花依の外見に恋していたが、接している内に彼女の内面の良さにも気づいて本気で恋している。

他人を思いやる好青年ですが、強引な一面もあり、花依へ果敢にアタックを仕掛ける。現在、カップルになる可能性が1番高いポジションにいると思われる。

七島希(ななしまのぞむ)

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元サッカー部で五十嵐祐輔と中学からの親友。はい、そうです。親友=ライバルです。容姿も五十嵐と違い、茶髪のチャライ系。性格は思った事をズケズケと言ってしまう、色々ありまして花依争奪戦に参戦している。

何故か花依が激やせした原因であるアニメキャラクターの「シオン」に似ているらしい。その事から「3Dシオン」と花依に呼ばれる事もある。更には五十嵐祐輔の花依に対する猛攻に対抗する為、自らシオンの真似をして花依の気を引こうとする事もある。

花依からすると「五十嵐祐輔+七島希」が、一番ごはんが進むカップリングらしい。

六見遊馬(むつみあすま)

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花依と同じ史学部に所属する高校3年生。花依が激やせした時にも唯一彼女と気づいた人物。性格は年長者らしく冷静でありながら優しいお兄さんタイプ。しかし、興味の無い物事には無頓着で天然ボケ気質。

イマイチ、花依を巡る恋の戦いからは一歩退いているイメージ。皆のお兄さんポジション。

四ノ宮隼人(しのみやはやと)

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花依と同じ保健委員の高校1年生。学校内では成績優秀で優等生であるが、気質はツンデレでドジっ子な美少年。太っていた頃の花依には冷たい態度で接していたが、痩せた事をきっかけに恋心を抱く。

キャラクターのホジション的には「末っ子」ポジション。花依へ色々アプローチを頑張るがうまくいかずに空回りしている。

二科志麻(にしなしま)

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花依より一つ下の高校1年生。しかし、実は花依がファンである人気同人作家・横縞先生。容姿は端麗で凛々しく、学校内でも同性から人気がある。(宝塚的に人気者)

からかっているのか、本気なのか花依に恋愛感情を抱いている様な言動や素振りを見せる。だが、腐女子友達でもあるから、花依とBL話で盛り上がったりもする。

中野あまね

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あだ名は「あーちゃん」花依の友人でコミックマーケットなどのオタクイベントに同行する腐女子友達。本人自身は結構な美少女で、しかも「みっくん」という恋人もいます。

しかし、彼氏には腐女子趣味である事を明かしていない。

作者・ぢゅん子

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2009年にメジャーデビュー。代表作は「キミノート」「私がモテてどうすんだ」。
元々はBLジャンルで活躍していたようです。本人の詳細については未発表であり、作者自身が謎多き人物ですがツイッターなどを見ると、ご本人が腐女子っぽい(笑)です。

作品評論

出典:http://www.crank-in.net

web記事でのインタビューにあるように、本人自らが認める「乙女ゲー」と呼ばれるジャンルな作品。でも、あえてテンプレを真っ向から作品の主設定として取り扱った事は、面白い発想な作品です。

通常ならばゲームのプレイヤーとして追体験するストーリーが、読者という第三者視点で展開されるのは、新しい切り口と言えます。そしてそのテンプレ展開を飽きさせずに読ませる技量は、作者の才能と力量の高さだと思います。

また登場するキャラクター達がそれぞれ「テンプレ」ではありますが、特徴的でわかりやすく親しみやすい。
それはキャラクターとして魅力があり、テンプレの中にも独自のエッセンスが入っているからでしょう。

特に主人公の芹沼花依が、ちゃんと「女性的」なのも本作品の特徴です。こうしたオタク女子物は、大体の場合は男性が描いている。または男性的オタクで描写され、悪く言えば「女性の皮をかぶったオタク男子」が面白おかしく騒動を繰り広げるのが普通です。

でも本作品はそうした作品群と違い、ちゃんと「腐女子(女性のオタク)」の姿が描かれている事も人気のひとつでしょう。

アニメ化決定

出典:http://natalie.mu

2016年3月に別冊フレンド公式サイトでテレビアニメ化が発表さています。ですが、放映月日など詳しい情報は、残念ながら未定の様子です。これからの続報が待たれます。

ツイッターの反応

ネット上でも本作品のファンがいろいろと呟いているようです。

出典:http://pbs.twimg.com

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まとめ

出典:http://betsufure.net

物語としては、まだまだ皆で仲良く集まって和気あいあいに楽しんでいる様子が描かれています。主人公の花依や他のキャラクター達も少し恋愛とは遠い位置にいて、他の仲間たちとの楽しい学校生活を楽しんでいる様です。
しかし、本作品は恋愛物語ですから、これから徐々に恋愛模様を強めて互いにせめぎ合う展開となってゆくのではないでしょうか?または、恋心はうやむやになって大団円を迎えるのか?
更には新キャラクターが参入して、より深くぐるぐると混迷の度合いを深めるのか?まだまだストーリーの展開に目が離せない作品です。