【徹底比較】「面白くない」「飽きた」ポケモンGOと息の長い人気ゲームの違い

日本でのリリースと同時に、多くな反響を呼び、社会現象とまで言われるほどになった「ポケモンGO」。リリース開始から一ヶ月弱、飽き始めているプレイヤー多数!?そんな「ポケモンGO」と、長くプレイされ続けるスマホゲームの違いはどこにあるのか比較してみた!そして、「ポケモンGO」今後の展開を予想する!

ポケモンGOブームは去ったのか?

社会現象を巻き起こした「ポケモンGO」

出典:http://www.pokemongo.jp

リリースと同時に世界中で大きな話題を呼んだ、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。日本でのリリース時も、その衝撃は絶大であり、いわゆる「社会現象」とまで言われるほどの反響を見せつけた。

「ポケモンGO」リリース直後は、外を歩けばスマホを片手に奇妙な動きをしている人、必死にスマホ画面をスワイプしている人。少し失礼、とスマホの画面を覗き込めば、まあまず間違いなく「ポケモンGO」をプレイするポケモントレーナーであった。

「ポケモンGO」は つまらない?

出典:http://i.gzn.jp

しかし、「ポケモンGO」のリリース開始から一ヶ月弱、早くもSNSなどで「ポケモンGO」に対する「飽きた」「面白くない」という意見が散見されるようになった。実際に外を歩いていても、以前ほどスマホ片手に歩き回るポケモントレーナーに遭遇しなくなったのではないだろうか。

出典:http://pbs.twimg.com

出典:http://pbs.twimg.com

出典:http://cdn.cheatcc.com

その一方で、リリースが数年経過しているにもかかわらず、未だ多くのユーザーがプレイしているスマホ向けゲームも少なくはない。リリース一ヶ月弱という短期間でユーザーが急激に減りつつある「ポケモンGO」と、多くのユーザーに長い期間プレイされるスマートフォン向けゲーム。この2つにはどのような違いがあるのだろうか?

深刻な「地域差」に地方民は困惑!?

出典:http://images9.gry-online.pl

まず1つ目に、「地域差」が挙げられる。「ポケモンGO」において重要な要素の一つである、銅像やシンボルなどに設置されているチェックポイント「ポケストップ」。この「ポケストップ」が配置された建造物などに実際に近づくことにより、プレイヤーはゲームに役立つアイテムを手に入れることができたり、ポケモンを捕まえたりすることができる。

しかし、この「ポケストップ」に大きな「地域差」が出てしまうのだ。都心部など単純に人口密度が高く、大きな建物や特徴的な場所が多い場所には、必然的に「ポケストップ」が多く配置されている。

一方で、都心部から離れたいわゆる「田舎」となると、目立った建造物なども少なく、これもまた必然的に「ポケストップ」の配置数も少なくなってしまう。そうなると、「田舎」に住むプレイヤーと都心部に住むプレイヤーの間には、プレイの密度に大きな差が発生してしまう。

出典:http://pbs.twimg.com

出典:http://pbs.twimg.com

出典:http://pbs.twimg.com

「田舎」でポケモンGOは難しい…?

出典:http://pokesoku.co

「田舎」に住んでいても、境遇に合わせて楽しむ努力をしているプレイヤーもいるのだが、やはりプレイヤーの努力ではどうしようもない都心部との大きな差に、手が止まってしまうプレイヤーも少なくないようだ。

「ポケモンGO」以外の多くのソーシャルゲームは、位置情報を利用した通信対戦などになると差は出てしまう可能性があるものの、プレイヤーの位置による違いが「ポケモンGO」ほどプレイ内容の核自体に大きく影響するわけではない。この「地域差」問題に関しては、「ポケモンGO」の大きな強みである、実際の位置情報と連動したゲーム内容が、完全に裏目に出てしまっている例だ。

都会では超激戦!!「ジム戦」と「レベル」の問題

ポケモンの醍醐味・ポケモンバトル!でも……

出典:http://s.eximg.jp

もうひとつ、ポケモンGOの重要な要素の一つである「ジム戦」。内容としては、「ポケストップ」と同じように現実世界の特徴的な建物などに配置されている「ジム」の所有権を、プレイヤーが手持ちのポケモンを使って奪い合う。いわゆる陣取り合戦のような内容だ。

「ジム戦」においては、ポケモンのレベル、そしてプレイヤーのレベルが重要な要素になっており、基本的にはレベルの高いプレイヤーが持っている、レベルの高いポケモンが、「ジム戦」を制する形になっている。

この「ジム戦」とレベル差の問題。「ポケストップ」の「地域差」問題とは逆に、都心部の激戦区となると、随時同じトレーナー・同じポケモンがジムを占領し、「ジム」を占拠する高レベルプレイヤーに対して、初心者プレイヤーはまず歯が立たない。これは、初心者プレイヤーはしばらくの間はジムに挑戦してもあまり意味がないということを意味している。

レベル上げも「ポケモンGO離れ」の原因?

出典:http://socom.yokohama

各所に配置されているジムを、自分より大きくレベル差のついたプレイヤーが占領する、いわば自分よりも腕っ節のある元気な子が遊具を占領している状態を何度も見せつけられることにより、やる気を削がれるプレイヤーも少なくないようだ。

このレベル上げに関しても、現在の状況ではただただやり込みが必要なものになっており、ポケモンを捕まえる、「ポケストップ」を探す、ひたすら歩く、ポケモンを捕まえる、歩く、タマゴを孵す、歩く…という、「ポケモンGO」に対する相当な熱意を持っていないと一ヶ月は続けていられないであろう単純作業。このレベル上げにも苦痛を感じてしまったプレイヤーもいる。

出典:http://owgames.jp

それに比べ、長期にわたってプレイされているスマホゲームは、プレイヤーのレベル差を補う仕組みができていたり、ゲームを進めれば自然に上がっていくレベルとは別に、プレイヤーの実力に合わせて変動するランク制度を取り入れている。

それにより、初心者とヘビープレイヤーが当たらないよう、初心者は初心者同士、同じような実力のプレイヤーと対戦ができるように作られているのだ。プレイヤーのレベルに関係なく、スタート地点からすべてのプレイヤーを同じ土俵に立たせる「ジム戦」も、プレイヤーが離れていく大きな原因の一つと言えるのではないだろうか。

「ポケモンGO」は まだまだこれから!!

出典:http://articleimage.nicoblomaga.jp

これまでのソーシャルゲームとは違い、多くのスマホユーザーが触れたことのないようなゲーム内容と、今や世界的に人気なコンテンツ「ポケットモンスター」を組み合わせて生まれた「ポケモンGO」。

しかし、実際の位置情報がゲーム内容とリンクし、その位置がゲーム自体の密度にまで関わる、激しい「地域差」など、その目新しいゲーム性が裏目に出てしまっていることも少なからずあるようだ。

今後の展開に期待大!!

出典:http://www.techoffside.com

しかし、ポケモンをプレイヤー同士で交換することができる「トレード機能」が発表されるもまだ未実装であったり、「ミュウ」「ミュウツー」などの伝説のポケモンが未だ発見されていないこと、また、今後開催が予定されている東北三県・青森県とのコラボイベントなど、今後の展開次第でプレイヤーの評価が大きく変わるゲームであるともいえる。

「ポケモンGO」が今後どのようなアップデートを仕掛けてくるか、期待は膨らむばかりだ。日本ではまだリリースから一ヶ月弱しか経過していない「ポケモンGO」。このブームが一時的なものになるのか、それとも多くのプレイヤーに長く遊ばれるゲームになるのかは、今後の展開次第であり、それを判断するのはまだ早計であるのではないだろうか。