「私モンスターなの」江藤蘭世は母になっても変わらずキュート!【ときめきトゥナイト】

今でも根強いファンがいる、ときめきトゥナイト。おそらくある年代の女性たちで、この作品の名前を知らない人はいないのではないでしょうか?今回は1部の主人公である江藤蘭世についてご紹介していきたいと思います。

ときめきトゥナイトとは

出典:http://www.girls-comics.com

1980年代から【りぼん】で連載された3部構成で主人公が変わる物語です。今回ご紹介する江藤蘭世は1部の主人公。1部では蘭世がいろいろな障害や大きな運命に立ち向かい、思いを寄せる真壁俊との大恋愛を描いたもの

許されない恋、古くから伝わる言い伝えなどに蘭世と俊は振り回されながらも蘭世はひたすらに俊だけを想い、俊もやがて蘭世のことを大事に想うように。2人の愛の力で繰り返されようとする悲劇に打ち勝ちます。

1部は15巻あるのですが次から次へと変わる展開に夢中になって、あっという間に読み終えてしまいます。

蘭世編は16巻ありますが、こちらはすべて番外編です。

17巻から始まる2部では蘭世の弟・鈴世の幼なじみである市橋なるみ、23巻から始まる3部では蘭世の娘・愛良(あいら)が主人公として登場します。

主人公は変わりますが、2部になっても蘭世や俊が出てきたりと前の部のキャラたちも出てくるので気になるキャラのその後も見られたりと楽しめる作品です。

こう見えてモンスターなんです



腰まである黒のロングヘアーや、ちょっとしたことですぐ涙ぐんでしまったりと女の子らしい江藤蘭世。中学生の女の子らしく、なかなか伸びない成績や恋に悩んだりする姿は一見どこにでもいる普通の女の子ですが、実は魔界人

吸血鬼の父狼女の母を持ち、その血をしっかり受け継いだ蘭世も父と同じ吸血鬼なのです。といっても血を吸うわけではありません。かみついた相手や物に変身するという、ちょっと変わったもので蘭世の母によると姿を吸い取るタイプなんだとか。

ちなみに元の姿に戻る方法はくしゃみをすること。たまに本人も無意識に変身してしまうこともあるようですが、実際使えたらなかなかおもしろそうな能力ですよね。もし自分にも使えたら?そうですね、鳥になって飛ぶというのを体験してみたいものです。

能力も使いよう

魔界人である蘭世は、母から人間の男の子との恋を強く禁じられています。それは蘭世が傷つく姿を見たくないという母親が娘を思う気持ちもあってなのですが、蘭世はそんな母の気持ちも知らず、人間である真壁俊に夢中

俊のことをもっと知りたい、近づきたいと変身能力を利用することも。
知り合ったばかりでまだ俊のことをよく知らない蘭世は、通りがかったペットショップの小鳥に変身して俊のあとをつけます。小鳥になった蘭世は俊を追いかけて家を突き止め、入り込むことに成功。

でもこれって今だとストーカーですよね。それにプライバシーの侵害にも当たりそうです。自分が俊の立場だったら…これはちょっとやめてほしいかも。

こんなものにまで変身しちゃうの?

野球ボールに、運動会に使われたパン食い競争のパン、魂の集まった塊など。かじれる物にはなんでも変身できるようですが、戻る時のことを考えて変身しないと後が大変なようです。



野球ボールの時には熱々のラーメンに突っ込むという、怖ろしい目に遭っています。まあ、これは盗み聞きをする目的の変身だったため天罰が下ったんでしょうね。やはり悪いことはできないものです。

泣き虫だけど黙ってない!神谷曜子と数々のバトル

強力なライバル・神谷曜子

中学校に登校した初日、蘭世は同じクラスの真壁俊に一目ぼれをします。俊はいわゆる不良で周囲から怖れられ、クラスでも浮いた存在。そんな俊に積極的にアプローチをかける蘭世は、一人の女子に目をつけられてしまいます。

それが俊の幼なじみでもある神谷曜子。持ち前の性格の悪さと、地域一帯を取りしきる権力を持つ父をバックにつけた曜子は、あの手この手で蘭世に嫌がらせをして俊をあきらめるよう仕向けます。
ふだん泣き虫な蘭世ですが俊のことになると話は別。蘭世は俊をあきらめるどころか曜子に立ち向かいます。そのために変身の能力を使うことも。

時には心強い味方になることも?

無事に3年生に進級した蘭世が俊とまた同じクラスになって喜んでいた矢先。蘭世のクラスに吉岡沙梨という転入生が来ます。小学校の時に俊と同じクラスになったことがあるという沙梨は俊との距離をどんどん縮めていき、2人の間に入れない蘭世と曜子はただ見ていることしかできません。

蘭世はショックを受け、曜子は怒りまくり。なんとしても沙梨を俊にこれ以上近づけるわけにいかないという目的が一致し、蘭世と曜子はあれだけ争っていたのにも関わらず手を組むことに。

この2人がそろえば怖いものはない?

沙梨は魔界の王子であるアロンの命令で俊に近づいただけで、蘭世にこの企みがバレてしまったため魔界に帰ることに。その際、沙梨は蘭世以外の人から自分に関する記憶を消していったので曜子との友情までもなかったことになってしまったのでした。

ですが、このあとも曜子の知らないところでかなり大活躍してくれるんです。かなり出番があったヨーコ犬が好きでしたね。人間に戻った曜子のほうが違和感があったくらいです。

魔界人だから?母になってもキュートな蘭世

魔界人は歳を取らないとのことで結婚して母となっても、あまり変わりのない蘭世。いつまでも若いままというのは、うらやましい限りです。

娘の愛良と並んでも、歳の離れた姉で通じるかも?

ただ読み返して疑問に思ったのが羅々おばあちゃまのこと。たしかある一定の歳まで来ると外見は若いまま、という話だったと思うのですが、蘭世のひいおばあちゃんに当たるこの方はちゃんんと?年老いた姿でした。

ここは突っ込んではいけないところでしょうか…?

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おわりに

いかがでしたか?一途に真壁俊を想い続ける蘭世と少しずつ蘭世に心を開いていく俊の物語は、子供の頃読んでいてとても憧れたものです。懐かしいと思った方も初めて知ったという方もこの機会に読んでみてはいかがでしょうか?

かなり前の作品ですが今でも根強い人気の作品ですのでオススメですよ。